今日は日頃調剤で使っている機器について紹介します。写真①の機器は、「自動分割分包機」といいます。錠剤や散剤(粉薬)を一包化するものです。一度に飲む薬が何種類にもなるときには、一包化することで飲みやすくなりますし、飲み間違いも少なくなくなります。
錠剤を分包する際は、写真②の四角いマスに入れていきます。「朝、昼、夕、眠前」の用法毎にセットしていくのですが、入れ間違いを防止するため、マスの横には用法毎の異なる光が点灯します(朝=青、夕=赤 といった具合です)。また、頻繁に使う薬については、予めカセット(写真③)に沢山の錠剤を入れており、作業時間を短縮しています。
この機械は散剤を分包するときにも使用し、一台二役となっています。写真②の手前の溝(Vマス)に投入し、ヘラで均して一包あたりの量を均一にします。散剤を均す方式は、機種によって「Vマス型」、「円盤型」があり、当薬局では「Vマス型」を導入しています。Vマス型は手作業で技術が必要ですが、作業時間が早いというメリットがあります。円盤型は自動投入で便利ですが、時間がかかるという特徴があります。私は4月に入社しVマスを扱うのに手間取ることもありましたが、諸先輩方のお陰で今では問題なく作業できるようになりました。
当社の薬局では様々な機器を使い、患者さんが飲みやすくなるような工夫をしています。服用日付を入れたり、名前をいれることも可能です(写真④)。複雑な一包化では少しお時間をいただくこともあります。一包化のご希望などありましたら、遠慮なく薬局スタッフまでお申し付けください。
野のはな薬局 F
写真①

写真②

写真③

写真④
