今年は昭和100年。何かと昭和が取り沙汰される昨今ですが、勤務する薬局の近くでこんな看板を発見しました。
「長崎デパート 岡政」。ピンと来る方はかなりの長崎通ではないでしょうか。この看板、1934年(昭和9年)〜1988年(昭和63年)まで長崎市の浜の町にあったデパート「岡政百貨店」の看板なのです。そして、1988年に大手デパート「大丸」の系列となり、「長崎大丸(ながさきだいまる)」として平成の時代の暮らしを支え、現在その跡地は、「ハマクロス411」(2014年(平成26年)〜)となっています。
さて、岡政百貨店を調べてみると、1854年の貿易商「徳島屋」から始まるそうでその年代に驚きです。長崎初の百貨店として、また長崎初のエレベーター設置など長崎を代表する百貨店だったようで、原爆や長崎大水害の苦難を乗り越え、長崎県民に寄り添った百貨店でした。ちなみに百貨店前にはマスコットキャラクターの「政どん」が鎮座していました(写真の「政どん」は長崎大丸での屋上のものです。)。現在はハマクロス1階で再びお客さんを出迎えています。
(なお、ハマクロスにはKALDIが入っており、筆者も食材調達によく行っております。)
この看板は、少なくとも昭和の時代から掲げられているでしょうから、私が勤務する薬局界隈の歴史深さを感じさせます。昭和生まれの自分としては、今後も看板はどうかそのままであって欲しいですね。皆さんも身の回りの「昭和」を探してみてはどうでしょうか、新たな発見があるかもしれません。薬局近くを通った際はぜひ看板を探してみてください。
※ちなみに、写真に載っている「おたふくわた」も調べてみると、こちらも歴史の長い会社のようでした。「清酒都の月」は、残念ながら調べることはできませんでした。
※ちなみに、写真に載っている「おたふくわた」も調べてみると、こちらも歴史の長い会社のようでした。「清酒都の月」は、残念ながら調べることはできませんでした。
野のはな薬局 F
